スポーツ界における暴力行為根絶に向けて

 スポーツが持つ競争的特性は、人々をスポーツに引きつける魅力の一つでありながら、スポーツが持つ楽しさや喜びとのバランスが崩れると、暴力やいじめなどの問題が生じやすくなります。
また、絶対的な上下関係がある集団では、ハラスメントなどの問題が起こりがちです。
 特に青少年を中心とするスポーツ少年団において、指導者や関係する大人の言動が団員に対して大きな影響力を持つため、スポーツ活動中はもちろんのこと、それ以外の場面でも倫理的に望ましい振る舞いと環境を確立する役割が期待されています。
すべての指導者(大人)が次の3点について強い意志を持ち、対処することが重要となります。

●あらゆる暴力やハラスメントをしない、許さない
●年齢、性別、性的志向(恋愛や性愛の対象としてどのような性を求めるか)や性自認(自分の性別に対する自己認識)、障がいの有無、国籍、文化、言語、民族、人種、宗教などの違いを理由とする、いかなる差別的な言動もしない、許さない
●反倫理的言動を黙認や隠蔽せず、速やかに適切に対処する

 日本スポーツ協会では、スポーツ指導者としての望ましい考え 方や言動について、「スポーツ指導者のための倫理ガイドライン」 を示しています。
詳細については、下記URLからご覧ください。

スポーツ指導者のための倫理ガイドライン
日本スポーツ協会トップページ(https://www.japan-sports.or.jp/
⇒広報・出版・ビデオ⇒指導者用テキスト・書籍
⇒スポーツ指導者のための倫理ガイドライン


 また、日本スポーツ協会では、スポーツにおける暴力行為などに関する相談に対応するため、スポーツにおける暴力行為等相談窓 口を設置しています。
 本窓口では、日本スポーツ法支援・研究センターおよび当協会加盟団体との連携により、皆さまからの相談に対し、専門の相談員が相談を受けます(※)。
また、必要な事案については事実確認を 行い、暴力行為などが明らかになった場合は、必要な対応(指導・ 処分など)を行います。

※相談内容によっては日本スポーツ協会内で対応する場合もあります。
また、窓口の取り扱い範囲以外の相談については、別の窓口を紹介させていただく場 合もあります。
詳細については、下記URLからご覧ください。

スポーツにおける暴力行為等相談窓口
日本スポーツ協会トップページ(https://www.japan-sports.or.jp/
⇒JSPOの組織概要⇒スポーツにおける暴力行為等相談窓口